Windowsフリーズ解除手順
Windowsが固まった状態から解除する手順一例
0.固まっているのが本当なのか、切り分けをします。。
どのキーボードをどんなにたたいても、反応しないことを確認します。
画面が変わったり、ハードディスクのランプが変わったり、CA_PSランプが変わるなどの
一切の反応しない状態である事を確認します。
もし、Alt+ESC、Ctrl+Alt+Delete、Alt+F4あたりが効くのなら、そっちで落としてください。
固まっていないが反応しないと勘違いで一番多いのは、ポップアップ画面が出ているのを、
別のウインドウでかぶせてしまい、見えていないだけ。最前面にするかポップアップを強制終了。
1.安全に電源を落とします。
ハードディスクのアクセスランプが消灯状態が一定時間以上経過している事を確認後に
電源を落とします。ノートパソコンなどの電池があるタイプでは電源を抜いた後に電池を外してください。
2.電源投入して何もせずに再起動
今度は通常に電源を入れてください、起動してこない場合はセーフモードで起動して下さい。
砂時計が完全になくなる状態、ハードディスクランプが一定時間消灯する状態まで待ってから、再起動。
途中、「はい・いいえ」などは操作してもよいですが、出来る限りハードディスクランプの一定時間消灯まで待ちます。
3.通常メンテナンス
再起動してきた場合は次に通常メンテナンスに入ります。
再起動してこない場合は2を繰り返します、それでも駄目ならWindows再インストールなど個別の対応が必要。
通常メンテナンスは最初にチェックディスクを行います、NT/2000/Xpでは飛ばしても良いです、やったほうがベター。
その後デフラグをして下さい。
4.個別メンテナンス
上記の手順を行っても頻度が変わらない場合は、サイズが増え続ける更新ファイルの処理に手間取っている間に
システム資源を食い尽くした状態やWindows自体が暴走と考えられます。
A.更新ファイルの削除
・ログファイル、キャッシュファイル、履歴ファイルなどを消しこみます
消し方は製品毎に異なります。Windowsの場合は拡張子が.log、NT/2000/Xpではイベントが溜まりやすいので注意
B.暴走原因の回避
・同時に複数の作業をさせないようする。
組み合わせが悪い場合もありますので、調査後判明したときには複数Windows機へ分散
・スワップは最低限に抑える。
スワップさせない為にメモリを増強する、連続させる、複数ハードディスクへ分散させる。