会議ソフトの紹介 What is NetMeeting?

マイクロソフト社のNetMeetingは数ある会議ソフトの中では最も後発の
部類であるが、入手しやすさなどからこれを中心に説明します。
会議ソフトは2点間または複数点間の接続する通信系ツールと
接続後に利用する、カンファレンス系ツールを含むの統合型ソフトです。

これら会議ソフトはパソコン同士をアプリケーションレベルで接続することで以下のことが可能
・テキスト、音声、会議、会議、アプリケーション利用型の各種会議
・ファイル転送やメールなどのネットワークコミニュニケーション
・会議形態は参加者全員が発言権のあるもの、議長が進行を務めるもの、誰か1人のみのものとがある
・アプリケーション共有を利用すると、オンラインでの指導やメンテナンスも楽にでき、操作者以外の端末にはマウスの操作手順や音声などがビジュアルで伝わり習得時間の短縮になり効率的
また、非常に高価なソフトやメモリやハードディスク容量を必要とするソフトで利用頻度が低い場合の一時利用的な使用方法もある
共有作業中にコピーして、利用端末側にペーストすることが可能

各パソコン端末は互いにTCP/IPプロトコルサポートソフト等と通信装置が必要です
NetMeetingはTCP/IPとNullモデム接続(シリアルケーブで直接接続する意味。
モデムを使っての2点間接続をサポートももちろん可能)が用意されています。
TCP/IPを利用するとLANやインターネット上での利用が可能です。
他の会議ソフトでは、Windows以外のOSや各種の通信プロトコルに対応しています。
有料のソフトも一部ありますが、無料ソフトも多くあります。インテル社を含む通信会議
関連企業間で会議ソフトのプロトコルも定まっており、それらに対応した会議用装置も
数多くでまわっており、ハード・ソフト共に相互に互換性があります。
これらの標準化作業にはマイクロソフト社は当初からは係わっておりませんが、
NetMeetingは準拠しておりますので、ご安心ください。

使い方で問題になるのが今までは各パソコン端末の通信接続点のアドレスや
マシン名などの識別子を認証し合わないと接続されませんでしたが、NetMeeting
ではインターネット上にメールアドレスで互いの認証をし合える場所をサーバとして
用意したのが大きな点です。おかげでwinipcfgなどのIPを調べる手間などが省ける。

利用例
・電話
・テレビ電話
・チャット
・ファイル転送
・ビデオ会議
・電子会議
・技術指導
・講習会
・プレゼンテーション
・遠隔での体験利用
・作業途中でのテスト、助言、デザイン確認等のサポート・共同制作
・ソリティア(ネットワークが遅い場合、ラストシーンがゆっくり眺められる)
などです。
電子会議はExcelなどで用意しておいた資料や会議項目データを会議中に
各担当が修正し全体で決定後に即時メール等で配信できる点が強い。
ビデオ会議も同様で会議終了後に録画テープやMPEGファイルで各部署へ
配布することで、会議に参加できなかった担当者もあとで閲覧が可能となる為便利。

ICQ、YahooMessenger等のコミュニケーション系ではメッセージ交換が中心ですが
簡単な会議や打合せが可能です。手軽に利用できますので、これらもお勧めします。

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