SQLとは

直訳は「構造化問合わせ言語」です。

目的は、Excel/123等の2次元シート・イメージの表データを
蓄積、読出、その他の操作をする目的の言語で、
その対象は言うまでもなくデータベースになります。
実際には、一次元の項目を集めた組を行とする表になります。

特徴は読み出しで、SELECT句から始まります。書式例は

SELECT 欲しい種類 => 名前,所属,電話番号,,,,,,
FROM 存在している場所を表名称 => 会員名簿,売上台帳,,,,,,,
WHERE 条件を指定 => 会員名簿の会員番号と売上台帳の会員番号が同一,かつ,
___________売上台帳の取り引きが1999年で合計10万円を超えている,かつ,
___________会員名簿の年齢が36才未満で,かつ,
___________会員名簿の電話番号が090で始まる,かつ,
___________会員名簿の住所が東京で始まる,または,,,,,,,
ORDER BY 結果のソート指定 => 売上台帳の取り引き額の合計の大きい順

という具合で指定する、結果も表でもらえる。
実際には、このような文章調ではなく、相当の式・関数・記号などで表します

WHEREの中で副問合わせとして再度SELECT句を用いて階層を深くできる。
データベース・エンジンやそのマシンの資源によって制限されますが、
通常の業務システムでは、5から6くらいの深さになることもある。
一般には3から4段でまとめるように、表とSQLを作ります。
ただし、簡易SQLや非SQLでは副問合わせに対応していない場合や
別の形式を用いる種類もあります。

SELECT句一回でほとんどの表は取得できるので便利です。
また、最近では、数千万行の表を使ってのレスポンスが
PC利用時で2秒とか10秒とかのオーダーで表がでます。
実際には各種のチューニング技術・設計技術を必要とする場合が多い。

表の項目と別の表の項目を等号で並べるだけで、
両方の表を自動的に合わせてくれます。

ホスト言語の中で呼ばれて結果をそのホスト言語に返す形が一般的。
また、表計算やデータベース・クライアント・アプリケーションから直接
出力形式を編集して出力させると表イメージで処理ができて便利です。

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